フリーのエンジニアに向いている人とは

IT業界のエンジニアとは、新しいものを作り出すことが好きな人に適した職業です。
では、フリーランスのエンジニアとして良い結果を残していくには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。

エンジニアによく似ているといわれている職業があります。
それは、サイエンティストです。
この2つの職業に共通しているマインドとしては、好奇心、チャレンジ精神、見聞を広げる精神などが挙げられます。
しかし、もちろんこの2つの職業には違いも存在します。
その違いとはサイエンティストは、大きな目標に向かって業務を遂行し、業務をする過程において何かを発見することを目的としていることです。
それに対して、エンジニアはサイエンティストよりも実務的な部分があるので、目的そのものを達成することが求められています。
なおかつフリーランスとして実績を積み重ねるには、目的を達成するプロセスよりも、達成させること自体に価値を見出していかなければなりません。
またITストラテジストなどの資格取得をきっかけに、そこから独立開業のノウハウを学ぶことも重要です。
そしてフリーランスになっても営業活動をおろそかにしてはいけません。
営業活動は、あなたが貢献できることを広く知ってもらうための業務だと捉え、クライアントが必要としているスキルがあることを示していかなければなりません。
つまり、IT技術の原理を理解してそれを応用し、独立心を持って仕事に取り組める人がフリーランスのエンジニアに適しているのです。